京都出身のアーティスト・大槻美奈が、5ヵ月連続リリース第5弾となる「A.idea」を9月28日(火)にデジタル・リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。
本楽曲は、創造と破壊の連続で生まれるものの過程を表現した音楽となっており、大槻自身のたくさんの表現が詰まった連続リリースの集大成とも言える一曲。声も楽器と考え、幾重にも重ねた声に少し遊びココロのスパイスも盛り込み、様々な音の織りなす大槻ワールド全開の作品に仕上がっています。また、ジャケットのアートワークも大槻自身で手がけ、トレーラー動画も公開しています。
さらに、5ヵ月連続リリースの締めくくりとして、東京と京都にてワンマン・ライヴを開催。今までにない挑戦で、東京編ではフルバンドを従えての演奏、京都編では同期もなしに、生音のみでドラムとの2ピースで表現の限界に挑戦するライヴとなります。5ヵ月連続リリースにあたり、今までとは違う様々な音や楽器を新たに表現の方法として取り入れ、その想いが〈孵化〉というライヴ・タイトルに込められているとのことです。
[コメント][A.ideaによせて]
『A.idea』は、創造と破壊の連続で生まれるものの過程を表現した音楽です。今回のリリースでは、全て『喜び』という感情に注目して制作してきました。今月はいよいよ最終回ということで、喜びの集大成のような曲にしたいと、意欲的に取り組んでいました。自分にとって最大の喜びは何かと考えた時、やっぱり音楽を作っている瞬間なんじゃないかと思いました。『A.idea』が完成して初めてスピーカーから音を聴いた時、脳裏には沢山の景色が浮かび上がりました。太古の時代や、さまざまな文明、地球の生き物や風景、未来の街。心臓が高鳴る中で、確かに今を生きているんだと思いました。そして、海や森が信じられないくらい長い間生きていることを思い出しました。
今回の最終回にぴったりな曲になったと思います。ぜひ聴いてみてください。
[ライブ開催に寄せて]
ひょんなことから ストリップ劇場へ足を運んだ私は、
ショーの中で稲妻が身体中を一気に走り抜けていくような
衝撃を受けた。
ステージで踊る女性たちは、着飾った彩りの中に、
熱く燃えるような覚悟を持っていた。
憧れてしまうほど、美しかった。
人には全てをさらけ出す勇気。
人を 自分を 信じ続ける強さ。
これこそ、私が理想とする「ライブ」だと思った。
私に足りないのは覚悟だった。
自分をさらけ出し、殻を破って新しい世界を見てみたい。
演奏を見た人たちを感動させたい。
大槻美奈の音楽だけが大音量で鳴り響く空間を
作り上げてみたい。
ワンマンライブ「孵化」
5ヶ月連続リリースの挑戦を経て、
新たな挑戦が始まります。
観て、聴いて、体感してください。 ――大槻美奈