ジェイ・Zの『ブラック・アルバム』（2003年）や、デスティニーズ・チャイルドの「ガール」などを手掛け、注目を集める若手プロデューサー／トラック・メイカーの9thワンダー。彼が率いるヒップホップ・グループ、リトル・ブラザーがいよいよメジャー・デビューを果たします。

　彼らは9thワンダー（DJ,Trackmaker）、フォンテ（MC）、ビッグ・プー（MC）の3人組。2003年、名作とされる1stアルバム『The Listening』をリリースし、アンダーグランドのシーンでは高い評価と人気を誇りました。9thワンダーが知名度を上げるなか、Atlantic Recordsと交わした契約はヒップホップ・シーンの大ニュースとして扱われ、注目が高まっています。

　すでに米国ではツアーをスタートさせており、10月まで日程はビッシリ。期待が高まるメジャー・デビュー作『ザ・ミンストレル・ショウ』（写真）、発売はUS盤が9月13日、国内盤（WPCR-12195 税込\1,780）は少しばかり遅れて11月9日の予定です。

●『ザ・ミンストレル・ショウ』収録曲
01. Welcome To The Minstrel Show
02. Beautiful Morning
03. The Becoming
04. Not Enough
05. Cheatin'
06. Hiding Place
07. Slow it Down
08. Say It Again
09. 5th And Fashion
10. Lovin' It
11. Diary Of A Mad Black Daddy
12. All For You
13. Watch Me
14. Sincerely Yours
15. Still Lives Through
16. Minstrel Show Closing Theme
17. We Got Now
※日本盤ボーナス・トラック収録予定