1990年代の女性ヴォーカル・シーンを牽引したシンガー、
バーシア(Basia)が、2011年のライヴ・アルバム『From Newport To London』以来9年ぶりとなるニュー・アルバム『
バタフライズ』(PCD-27036 2,700円 + 税)を5月16日(水)に日本先行でリリース。日本盤は高音質Blu-specCD2仕様で、歌詞対訳と金澤寿和(Light Mellow)による解説が封入されます。
バーシアはポーランド出身。80年代初めにイギリスで
マット・ビアンコのシンガーとして活動を始め、1987年にアルバム『
タイム・アンド・タイド』でソロ・デビュー。ジャズやボサ・ノヴァ、ラテンなどの要素を取り入れ、ジャンルや国境を超えた洗練されたサウンドが人気を呼び、米国でミリオン・セラーを記録。日本でも都市部のFM局を中心にヒット曲を生み出しました。
2013年と2015年には来日公演が開催されるなど、日本のファンには馴染み深いものの、オリジナル・アルバムとしては、2009年に発表した『
イッツ・ザット・ガール・アゲイン』以来の新作となります。デビュー以来のパートナー、
ダニー・ホワイトとの共同プロデュースで、マット・ビアンコの
マーク・ライリーとの共作曲「Matteo」や、
インコグニート作品で知られる
リチャード・ブルが参加した「Like Crazy」など全11曲を収録しています。