ビン・ジ・リン 2010/07/05掲載(Last Update:12/12/19 16:41)
フェノメナル・ハンドクラップ・バンドの中心メンバーの一人で、NYを拠点に活動するプロデューサー/ミュージシャン、
ビン・ジ・リン(Bin Ji Lin)がニュー・アルバム
『シャドウ・トゥ・シャイン』を完成。盟友
トミー・ゲレロの新作
『リヴィング・ダート』と同日の9月8日にリリースされます。
中国語でアイスクリームを意味するビン・ジ・リンは、クイン・ルークによるソロ・プロジェクト。今までに、アルバムを2枚、EPを1枚、そして多数のシングルをリリースしており、日本では、それらの作品をコンパイルした
『So Natural』で2009年にデビューを果たしました。
フェノメナル・ハンドクラップ・バンドのメンバーとしても活躍しており、ツアーでは
フランツ・フェルディナンド、
SIMIAN MOBILE DISCO、
ゴシップなどのフロントアクトを務め、世界各国の大型フェスにも出演。また、伝説的レコード店Groove MerchantのオーナーであるCool Chrisとのユニット、Coppaで制作した12インチは、プリンス・トーマスやトッド・テリエなどスペース・ディスコの大御所DJにも絶賛されています。さらに、TussleのメンバーだったAlexis GeorgopoulosとのユニットであるQ&A名義の作品は、DFA Records、Smalltown Supersound、Lo Recordingsからリリースするなど、じつに多彩な活動を展開。
さらに、トミー・ゲレロ・バンドの中心メンバーとしても活躍し、2009年に9ヵ所で行なわれたトミー・ゲレロ・ジャパン・ツアーではフロントアクトとして日本中でパフォーマンスを披露、そのオリジナルな存在感と歌唱力で大きな反響を得ました。
ニュー・アルバム『シャドウ・トゥ・シャイン』は、Embassy Sound Productions(フェノメナル・ハンドクラップ・バンドのブレインであり、Banda Uniao BlackやJoe Bataanなどの作品を手掛けてきたDaniel CollasとSean Marquand)をプロデューサーに起用。ソウル、ポップ、サイケを融合し、親しみやすく中毒性の高い楽曲が詰め込まれています。
カーリーなロングヘアー、全身ヴィンテージの古着、カザールのサングラスという個性的なファッションセンスともども、注目です。
※9月8日発売
ビン・ジ・リン
『シャドウ・トゥ・シャイン』(DDCB-12521 税込2,400円)
[収録曲]
01. Move On
02. Bye Bye
03. Hold Tight
04. Sunshine Love
05. A Little Love
06. Interlude/Welcome
07. Like We Used To Do
08. Dreamin'
09. Hypnotized
10. Some Things Never Change
11. Where Am I Gonna Go
12. Everybody (featuring tommy guerrero)