辻一郎のソロ・ユニット“
Dissecting Table”が、『Self Terror Session』を1月20日(木)再リリースします。
辻一郎は1966年生まれ。東京で86年から“Dissecting Table”という名義でノイズ・インダストリアル・ミュージックの制作を開始して、98年に故郷の広島に戻り音楽活動を展開。おもに自主レーベル「UPD organization」とヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきました。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していましたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行なうようになり、現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作しています。
13曲入り、20枚限定リリースの『Self Terror Session』は、1988年にDissecting Tableの辻と元Self Terrorの亀井健司がセッションをしたスタジオライヴ録音です。亀井は、80年代に群馬のノイズ・ユニット“Self Terror”で活動した後、90年代にソロ・ユニット“Deliberate Composition”として活動していた人物です。Deliberate Compositionは、UPD orgが1990年にリリースしたコンピレーションCD『Constructive Music』に参加しています。