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古川麦、4年ぶりの3rdアルバム『Xìn』をデジタルとCDでリリース

古川麦 2022/07/06 12:22掲載

　シンガー・ソングライター、ceroのサポートとしても活躍する古川麦が、先行配信した「Ritual」、「Vacilando」を含んだ4年ぶりの3rdアルバム『Xìn』を7月6日（水）にデジタル＆CDでリリース。本作はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。

　タイトルの『Xìn』（シン）は中国語で「信」、手紙、信じること、消息などの意味を持ちます。ゲストミュージシャンに角銅真実、井上銘、シンリズム、曾稔文（DSPS）、池田若菜、杉本亮、田島華乃、大石俊太郎等、編曲に千葉広樹、五味俊也（キヲク座）、田中佑司、関口将史を迎えて、2020年からのコロナ禍で制作された楽曲を中心に、友人、家族、恋人に、そして自分自身に手紙を書くように丁寧に想いが込められた楽曲たちを収録しています。

　ミックスは「Weep」、「灯火（Xin mix）」は千葉広樹、その他は古川自身が手がけ、マスタリングは風間萌（studio Chatri）によるもの。カバー・アートワークのデザインは川村格夫、写真提供は鈴木竜一朗、廣田達也がそれぞれ担当しました。

　9月中旬にはJET SETより本作品のLP化が決定しています。

　8月2日（火）には自身初となる東京コットンクラブでのレコ発ライヴ、その他に7月14日（木）神奈川・二宮Boulangerie Yamashita、8月11日（木・祝）神戸・海辺のポルカ、8月12日（金）京都UrBANGUILD、8月13日（土）岡山・城下公会堂、8月14日（日）愛知・名古屋ブラジルコーヒーでのレコ発ツアーも予定しています。

［コメント］
とうとうリリースとなりました3rdアルバム「Xìn」！
今回のテーマには「手紙」が一つ大きくあります。古川麦からの手紙、というよりかは、誰が誰に宛てた手紙なのだろう？と想像を巡らせるような内容になっていればなと思います。
出来てみると、やっぱりコロナ禍で作ったということもあり、ある種の切実さが共通してあって、個人的な感情の吐露でもありつつ一つの時代を切り取るような側面もあるのかな…と思ったり。いかがでしょう？是非感想を聞かせてもらいたいです。
8月2日にはコットンクラブ東京でのレコ発ライブ、7月14日には二宮でソロ、8月11日からはバンドで神戸、京都、岡山、名古屋と巡るツアーを開始します！どこかでお会いできれば幸いです！
――古川麦

［アルバム推薦コメント］
穏やかで暖かな官能。真夜中に昼間の太陽を隠し持つオレンジのような間違いなく傑作ですが、今後も末永く続くであろう彼の音楽人生の中では、これもまた経過点でしょう。
ずっとワクワクさせてくれる音楽家がここにいますよ～！！！
――髙城晶平（cero / Shohei Takagi Parallela Botanica）