P-MODEL楽曲を取り上げた
『突弦変異』(2010年6月発売 / 写真)に続く、
平沢進のリメイク・アルバムが発売に。ソロ楽曲を取り上げた
『変弦自在』(CHTE-0051 税込2,800円)が11月10日に発売されます。
『突弦変異』『変弦自在』はともに、ソロ・デビュー20周年およびP-MODELデビュー30周年記念のプロジェクト<凝縮する過去-還弦主義 8760時間>をもとに誕生した作品。同プロジェクトでは、リスナーをプロデューサー的立場に位置づけ、リスナーから投票形式で募ったリメイク希望曲の上位からレコーディングされる曲がセレクトされていました。
今回発売される『変弦自在』では、11枚に及ぶソロ旧譜の中から厳選された楽曲を素材に、弦アレンジの魔と化した平沢進が、今世紀に入ってからまだ手にしていなかったというクラシック・ギターまでをも動員し“新たな”響きを奏でます。
“新譜とも違うがただのリアレンジでもない”、そんなこの企画がなければ決して生まれることのなかった計7曲の楽曲群。親交の深かったアニメーション監督の
今 敏(今年8月死去)氏が生前に制作を手がけていた映画と同名の「夢みる機械」ほか、還弦主義の成果によって新たな姿に生まれ変わったソロ楽曲を、アナタもぜひお聴きください!