今年10月にスタートしたタワーレコード発のジャズ・レーベル「Days of Delight(デイズ・オブ・ディライト)」のシリーズ第2弾の発売が決定。第1弾に引き続き、レーベルのコンセプトである“1970年前半の日本ジャズの独創性をリスペクトする”ことを示したコンピレーション・アルバム『
Days of Delight Compilation Album −躍動−』(PROZ-4021 2,500円 + 税)と、この時代を作り上げたレジェントのひとりであるサックス奏者・
峰 厚介の新作『
バンブー・グローヴ』(DOD-002 2,500円 + 税)の2作を、2019年1月23日(水)に同時発売。“過去と現在”を提示するリリースとなっています。
コンピレーション第2弾となる『Days of Delight Compilation Album −躍動−』は、
岡本太郎記念館の館長であり本レーベルのプロデューサーを務める平野暁臣が心酔する「East Wind」「Three Blind Mice」といった日本の名ジャズ・レーベルが誕生した70年代前半の、もっともアグレッシヴだった日本ジャズから選りすぐりのトラックをコンパイル。第1弾『
Days of Delight Compilation Album −疾走−』に続き、70年代前半の日本ジャズ・サウンドを追求しています。
もう1枚は、およそ8年ぶりとなる峰の新作。ヴァイタルでエモーショナルなサウンドが炸裂するレギュラー・クァルテットによる演奏を収めています。本作のレコーディング・セッションでは、セパレート・ブースを使わずワンルームでの一発録りにより、ライヴ演奏のグルーヴとダイナミズムを凝縮。信頼するメンバーを従え、全曲オリジナルで臨んだ意欲作となっています。