サブ・ポップの看板バンドで、1988年の結成以来シアトルの音楽シーンを支えてきた
マッドハニー(Mudhoney)が、ニュー・アルバム『プラスチック・エターニティー』を4月7日(金)に発表します。アルバム収録曲の「Almost Everything」が公開中です。
メンバーの
ガイ・マディソン(b)がオーストラリアへの移住を計画していたため、バンドは長年のプロデューサーであるジョニー・サングスターのシアトルのスタジオ「Crackle & Pop!」に赴き、サングスターとともに9日間でこのアルバムを制作しました。
公開されている「Almost Everything」は、フロントマンの
マーク・アーム(vo)が「もともと〈ゴパル〉って呼ばれていたんだ。練習場の録音装置に何年も眠っていたんだけど、そのスウィングするグルーヴが好きだったから、消さずにおいた」と語る楽曲。キャラクターがさまざまに変身するアニメ仕立てのミュージック・ビデオはアルトゥーロ・バストンが監督しています。
結成から40年近く続く秘訣について「俺たちはお互いに好きだし、一緒にバンドをやっているのが好きなんだ。ある人はポーカーナイトとかで、友達と集まる口実がある。俺たちにとって、このバンドはそういうものなんだ」とアームが語るこのバンドは、4月14日(金)のクーランガッタ公演からオーストラリア・ツアーを予定しています。