浅草キッド主催・伝説のライヴ“浅草お兄さん会”第5代チャンピオン。
ビートたけしや
草野仁などに高く評価され、
高田文夫に「上手すぎてブレイクできない芸人」と言わしめたお笑い芸人、
マキタスポーツ。
“細かすぎて伝わらないものまね選手権”などで
矢沢永吉や
佐野元春らのモノマネを披露、確かにうますぎるモノマネとその歌唱力に驚いた視聴者も多かったと思いますが、それもそのはず、彼は、バンド
“マキタ学級”として本気の音楽活動をしているミュージシャンでもあり、2006年には〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL〉にも出演を果たしています。
そんなマキタスポーツの芸人としての伝説の歌ネタ“なかなか上京しない上京物語”がDVD化!
『マキタスポーツの上京物語』が6月26日、発売になります。
“なかなか上京しない上京物語”は、故郷・桜島を捨てて、19歳で家を飛び出したものの、東京についたのは28歳の時でした、という歌ネタ。かっこつけて田舎を出たわりに、すぐに親戚の家に泊まってしまったり、餃子の王将でバイトしたりして、なかなか上京できない男の姿を、情けなくもおかしく歌い上げます。
本DVDは、“ミュージシャン”マキタスポーツが、そのネタの内容を実際の出来事と自称して、“地元・鹿児島”“初めて上京した町、明大前”などを辿るドキュメンタリー・タッチの作品。ドキュメンタリーの体でありながら、その“ウソ”がポロリする瞬間(売れてるミュージシャンらしき設定なのに、地元のおじさんに「知らない」と断言されたり)の気恥ずかしさのなかに起こる、シュールな笑いがじわじわクセになります。
そして何より、本当にミュージシャンでもあるマキタが、作品内でフェイクのロック・スターになり、実際のミュージシャンとしての活動に賛辞を捧げている浅草キッドが、作品内ではマキタを「芸人でしょ」と言うという、その複雑な構造が見どころ。笑っていいのか悩みながら笑ってしまう。お笑いDVDじゃないようでやっぱりお笑い作品。ただの男であり、ゆえにロック・ミュージシャンであるマキタスポーツ。そんな彼の魅力が詰まった、DVD作品です。
マキタスポーツに興味がわいたアナタに朗報。明日、東京・HMV池袋サンシャイン60通り店でインストア・イベントが開催決定。トークとミニ・ライヴが無料で楽しめますので、ぜひこの機会に“働くおじさん”マキタスポーツを目に焼き付けてください。