“パヴァロッティの再来”“ビリャソンの後継者”と讃えられ、その輝かしい美声と甘いマスクでオペラ・ファンの心をとらえて離さないイタリア人テノール、
ヴィットリオ・グリゴーロ(Vittorio Grigolo)。ソニー・クラシカルの専属第1弾となるオペラ・アリア集
『ジ・イタリアン・テナー』(SICC-1442 税込2,520円)が1月26日にリリースされます。
グリゴーロはミラノ・スカラ座、ロイヤル・オペラ、チューリヒ歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ローマ歌劇場、シドニー・オペラハウスなど、世界の歌劇場にその名前を刻みつつ、さまざまな音楽祭にも出演。欧米ではすでに熱狂的なファンも存在するほどで、まさにカリスマ性は充分の逸材です。
2010年7月には、ロンドンのコヴェント・ガーデン王立歌劇場で新演出上演されたマスネ『マノン』に出演し、主役の
アンナ・ネトレプコの見事さもさることながら、相手役のデ・グリューを歌ったグリゴーロは大絶賛を受けました。
今回のアルバムには、ヴェルディ、プッチーニ、ドニゼッティの名アリアをたっぷり収録。今もっとも注目される新世代テノールの実力を存分に発揮した一枚になっています。
※1月26日発売
ヴィットリオ・グリゴーロ
『ジ・イタリアン・テナー』(SICC-1442 税込2,520円)
[収録曲]
01.「ルイザ・ミラー」〜静かな薄明かりの夕べに(ヴェルディ)
02.「愛の妙薬」〜人知れぬ涙(ドニゼッティ)
03.「リゴレット」〜さらわれてしまった!(ヴェルディ)
04.「リゴレット」〜強き愛情がわしを呼んでいる(ヴェルディ)
05.「ファヴォリータ」〜やさしい魂よ(ドニゼッティ)
06.「ボエーム」〜冷たい手を(プッチーニ)
07.「ジャンニ・スキッキ」〜フィレンツェは花咲く木のように(プッチーニ)
08.「妖精ヴィッリ」〜幸せに満ちたあの日々(プッチーニ)
09.「海賊」〜ああ!そうだ,よくぞ申した…すべてが微笑んでいた(ヴェルディ)
10.「海賊」〜そうだ,海賊の稲妻を(ヴェルディ)
11.「仮面舞踏会」〜永久に君を失えば(ヴェルディ)
12.「マノン・レスコー」〜なんとすばらしい美人(プッチーニ)
13.「トスカ」〜星は光りぬ(プッチーニ)
14.「トロヴァトーレ」〜ああ,美しい人(ヴェルディ)
15.「トロヴァトーレ」〜見よ,恐ろしい炎を(ヴェルディ)
[演奏者]
ヴィットリオ・グリゴーロ(T)
ピエール・ジョルジョ・モランディ指揮パルマ・レージョ歌劇場管弦楽団