2007年にノーベル賞ガラ・コンサートのオープニングを飾り、世界中にテレビ中継されて話題となったノルウェー出身の天才美人トランペッター、ティーネ（Tine Thing Helseth）。彼女の日本デビュー・アルバム『ストーリーテラー』（TOCE-90231　税込2,800円　8月1日発売予定）に収録される楽曲「エターナル・ストーリー」が、アート＆アーティストの人生を辿る人気番組、テレビ東京系『美の巨人たち』のエンディング曲に決定しました。7月7日（土）の番組放送から9月末まで使用されます。

　「エターナル・ストーリー」はティーネと日本を代表するトップ・サクソフォニスト田中靖人によるデュエット曲であり、人気作曲家の山下康介による書き下ろし。大林宣彦監督映画や数々のドラマ音楽などで活躍する山下康介ならではの美しい楽曲が、世界のトップ・アーティストにより演奏されることによって、ドラマティックに心に響きます。

　トランペットとサックスは、管楽器の中でもとくに演奏人口の多い人気楽器。にもかかわらず、この2つの楽器のデュエットによる名曲は、これまで世の中に存在しませんでした。そういう意味でも、この「エターナル・ストーリー」は、話題になりそう。すでに楽譜の発売も決定しています（東京ハッスルコピー社より7月10日発売）。

　ティーネの日本デビュー・アルバム『ストーリーテラー』には、この「エターナル・ストーリー」がボーナス・トラックとして収録されますが、さらに“トランペット抜き”“トランペット＆サックス抜き”の2パターンのカラオケも収録されるとのこと。みずからがティーネのパート、または2人のパートをデュエットで演奏できるので、これも吹奏楽ファンは要チェックです。

　7月11日には、着うた（R）の配信開始も予定されています。