1980年にEPICソニーの女性アーティスト第1号としてデビュー。透明感に溢れたハイトーンを聴かせる歌声に加え、独特の世界観を放つ歌詞とサウンドで、当時“和製ケイト・ブッシュ”とも評されたシンガー・ソングライター、
Nachiko。彼女のオリジナル・アルバム3作品(『薬屋の娘』、『お花畑は水びたし』、『髪舞』)が復刻、5月30日(金)にソニーミュージックのWEBショップ「Sony Music Shop」限定でリリースされます。
復刻されるのは、デビューから3rdまでの『薬屋の娘』(1980年)、『お花畑は水びたし』(1980年)、『髪舞』(1982年)、以上3タイトル。廃盤となったタイトルなどをユーザーから既定のリクエスト数を集めることによって復刻発売する「Sony Music Shop」“オーダーメイドファクトリー”で商品化リクエストを募ったところ瞬く間にリクエストが集まり、今回の復刻が決定しました!
なお、それぞれにボーナストラックとして未公開曲やアルバム未収録曲を1〜3曲ずつ追加、Nachiko本人と3作品のサウンド・プロデューサーで元
プリズムの
中村 哲の監修のもとで最新のデジタル・リマスターが施された、高品質“Blu-spec CD2”で登場。
無償の“愛”を大きなテーマに、文学的な香りも漂う比喩表現を多用、学校教育や実社会への風刺や批判をシュールに描いたNachikoの世界。また、3作のサウンドを支える、プリズム、
四人囃子といったバンドのメンバーたちによる卓越した演奏によって、まさしくジャパニーズ・プログレの傑作と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっています。