マーク・ド・クライブ=ロウ 2014/07/03掲載(Last Update:16/05/15 14:40)
ロンドンの音楽シーンで活躍し、現在は、アメリカに在住して西海岸 / 東海岸を行き来し活動をする、
マーク・ド・クライヴ = ロウ(Mark De Clive-Lowe)が、ピアノを用い、現在の音楽スタイルにも大きな影響を与えたという“ジャズ”への愛を歌った渾身の作品
『CHURCH』(AGIP-3537 2,000円 + 税)を発表しました。
日本人の母とニュージーランド人の父を持つ、ピアニスト / コンポーザー / プロデューサーとして世界中で活躍するマークは、ロンドンのシーンで活躍し、現在拠点とするLA / NYでは、
ホセ・ジェイムズ、
ニコラス・ペイトンらと共演するなどジャズ・シーンでも活躍し、高い評価を得ています。豊富な音楽のボキャブラリーと経験を生かし制作された今作は、強力なエレクトリック・ビートとインプロヴゼイション、バンド・サウンドにゲスト・ヴォーカリストを迎え、すべてを融合をしたユニークな作品。
“The NYC session”と“The LA Session”という2つの音源により構成され、今、もっとも注目されるミュージシャン、
ERIMAJとしても活動をする
ジャマイア・ウィリアムス、LAシーンの牽引するミゲル・アトウッド・ファーガソン、マーク・ジュリアナのビート・ミュージックにも参加しているベース奏者のティム・ルフェーヴルなどがこぞって参加しています。またアルバムの冒頭を飾る「The Mission」はジョン・ロビンソン(
Danger Mouse /
MF Doom)をフィーチャー、息をのむほど美しいニア・アンドリューズのソウルフルなヴォーカルにも注目です。
伝統的なジャズの語法とヒップホップ / ベース・ミュージック / ブレイク・ビーツ、トレンド、カルチャーが絡み合い解放される新たなジャズの世界を味わう至上のジャズ・エクスペリエンス、2014年の重要作の登場です。