クールなスニーカーさえあれば、現実から逃れられると信じている15歳の主人公“ブランドン”を通して、米LAにおけるスラムでの生活や、スニーカー・マニアのカルチャーなどを描いた映画「キックス」（原題: KICKS）が12月1日（土）より東京・渋谷 シネクイントにて公開されます。

　ギャング、麻薬、銃、仲間の存在などを背景に、ひとりの少年が“男らしくあるべき”という言葉に溺れそうになっていく姿を、リアリティを持って描いた「キックス」は、新鋭ジャスティン・ティッピング監督による長編デビュー作。キャストには、ノトーリアス・B.I.G.とフェイス・エヴァンスを両親に持つクリストファー・ジョーダン・ウォーレスや、『ムーンライト』（2016年）にて第89回〈アカデミー賞〉助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリなどが参加しています。

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