シンガー・ソングライター露崎春女が、2015年発表の『Love Naturally』以来約5年ぶりのオリジナル作品となるミニ・アルバム『Special Gift』（YCCW-10354 2,400円 + 税）を1月30日（水）にリリース。発売に先駆け、タイトルのレタリングを露崎自ら手がけたカヴァー・アートと、全曲のダイジェスト音源が公開されています。

　『Special Gift』には、露崎によるセルフ・プロデュースのもと、“シンプルなアレンジでもしっかりとリスナーに届く楽曲”をテーマに近年のライヴ演奏スタイルでもあるドラム、ベース、ギター、ピアノのバンド・サウンドを基調としながら、これまで以上に自身の歌声をオーガニックに捉えて制作された全6曲を収録。オリジナル曲5曲はほぼ全曲露崎が作詞・作曲。「大切なバラード曲として育てたい」と語る「瞳の向こうに」のみ、初期露崎作品に携わった作詞家・松井五郎が作詞を手がけています。1980年代にリンダ・ロンシュタットとアーロン・ネヴィルのデュエットでヒットした「Don't know much」のカヴァーには、露崎がデビュー前から現在に至るまでツアー・コーラスとして参加するSing Like Talkingから佐藤竹善がゲスト・ヴォーカルとして参加。同楽曲では鳥山雄司（PYRAMID）がギター演奏を担当しています。


5年ぶりのオリジナル・アルバムということで、その間に変化した自分の活動スタイルや感覚を元に、今の私が詰まった等身大の作品が出来上がりました。シンガーとしてだけでなく、ソングライターとしても逃げずに向き合った作品でもあります。タイトル通り、私からのSpecial Giftとして皆さんにこのアルバムを贈りたいと思います。気に入って頂けたら嬉しいです。
――露崎春女