現在公開中の映画「愛がなんだ」で注目を浴びる新鋭監督・
今泉力哉がメガフォンをとった映画「アイネクライネナハトムジーク」が、2019年9月に全国ロードショー決定。
斉藤和義が手掛けた同映画の主題歌「小さな夜」を使用した予告編とポスター・ヴィジュアルが公開されています。
人気作家・
伊坂幸太郎の原作を映画化した本作は、仙台を舞台に、“劇的な出会い”を待つだけの男・佐藤を軸に展開するラヴ・ストーリー。
三浦春馬が主人公の佐藤を演じるほか、三浦と3度目のカップル共演となる
多部未華子に加え、
矢本悠馬、
森絵梨佳、
貫地谷しほり、
原田泰造、
恒松祐里、
萩原利久、仙台出身の漫才師・
サンドウィッチマンの
伊達みきおと
富澤たけしらがキャストに名を連ねています。また斉藤和義は主題歌に加え、劇中音楽も担当しています。
このたび公開された予告編は、佐藤と多部演じる紗季の雲行きが怪しい会話からスタート。その後、2人が出会った10年前の様子が映し出されます。また原田扮する佐藤の先輩が、妻に逃げられてショックを受けながらも妻との出会いを振り返り「でも、彼女でよかったよ」と佐藤に話す場面や、恒松演じる高校生が佐藤に「出会った人が紗季さんでよかった?」と真剣な顔つきで尋ねるシーンも納められています。終盤には「あれから10年経って、はっきりわかった」という言葉とともに、佐藤が疾走するシーンを捉えています。
©2019 映画「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
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「アイネクライネナハトムジーク」2019年9月に東京 TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
gaga.ne.jp/EinekleineNachtmusik/[あらすじ]
仙台駅前。大型ビジョンには、日本人のボクシング世界王座をかけたタイトルマッチに沸く人々。そんな中、この時代に街頭アンケートに立つ会社員・佐藤の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。歌に聴き入る紗季と目が合い思わず声をかけると、快くアンケートに応えてくれた。二人の小さな出会いは、妻と娘に出て行かれ途方にくれる佐藤の上司や、分不相応な美人妻と可愛い娘を持つ佐藤の親友、その娘の同級生家族、美人妻の友人で声しか知らない男に恋する美容師らを巻き込み、10年の時をかけて奇跡のような瞬間を呼び起こす─―。監督: 今泉力哉
脚本: 鈴木謙一
原作: 伊坂幸太郎「アイネクライネナハトムジーク」(幻冬舎文庫)
出演: 三浦春馬 / 多部未華子 / 矢本悠馬 / 森絵梨佳 / 貫地谷しほり / 原田泰造 / 恒松祐里 / 萩原利久 / 伊達みきお(サンドウィッチマン) / 富澤たけし(サンドウィッチマン) ほか
主題歌: 斉藤和義「小さな夜」
協力: スピードスターレコーズ
製作: 「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
配給: ギャガ