憧れのコナン・モカシンから「マック・デマルコとスピードの遅いバスで追いかけっこしているみたいだ」と評されたというSouth Penguinは、2014年に結成。2016年7月にEP『alaska』でデビュー。当時ライヴ経験がほとんどゼロにもかかわらず〈FUJI ROCK FESTIVAL'16〉の“ROOKIE A GO-GO”へ出演したり、中国や台湾でもライヴを敢行したりするなど、ソウルやサイケ、ネオアコのエッセンスを持つポップ・バンドとして注目を浴びており、2017年7月の台湾ライヴをもってアカツカ(vo、g)以外のメンバーが全員脱退以降は、サポート・メンバーとともに活動しています。
新作『Y』は、デビューからの2枚のEPも手がける盟友、元・森は生きているの岡田拓郎がプロデュース / REC / MIXエンジニアを、Padokがマスタリングを担当。Yogee New Wavesのサポートも務めるシンガー・ソングライターのニカホヨシオ(key)や折坂悠太(合奏)のメンバーでもある宮坂遼太郎(perc)らがサポート・メンバーとして演奏に参加するほか、「air」ではヒップホップ・ユニット、Dos Monosの荘子itをフィーチャーしています。