西片は、2015年に梨帆として活動を始め、初めて作った曲で〈SUMMER SONIC〉への登竜門〈出れんの!?サマソニ〉に応募し、〈SUMMER SONIC 2015〉に出演。2017年には1stミニ・アルバム『行けたら行くね』を全国リリース。2019年に活動名義を西片梨帆に変更し、ソング・ライティングだけでなく執筆活動やデザインなど、幅広く活動しています。2020年1月に開催された単独公演では、1ヵ月前にチケットがソールド・アウトし、限定EP『切り取った世界は、僕らのもの』が2週間で完売。ZINE「夜の液体」を元に、脚本を書き下ろして舞台を行ない、自身の書いた小説と音源をZINEにして販売するなど、ユニークな活動が話題です。また、本屋を貸切にして音楽ライヴを企画するなど、独特のスタイルで異彩を放っています。