YOSHIが、自ら出演もするパナソニック「完全ワイヤレスイヤホン」のCM楽曲「VOICE」のミュージック・ビデオを公開。
3月20日に配信リリースした楽曲「VOICE」は、パナソニック株式会社の新商品として「Music」「Communication」「Noise cancelling」をコンセプトに展開される「完全ワイヤレスイヤホンRZ-S50W」用に書き下ろした新曲。自身が作詞・作曲を手掛け、制作チームでジャムセッションしながら完成させました。静かに奏でるピアノとハイトーンヴォイスが響く印象的な歌いだしから、エッジの効いたギターが乗ったビート、“明日死ぬかもしれない”など刹那的なフレーズが印象的な歌詞には、「普段から自分のコアにしている考えですが、1分1秒本当に人生がいつ終わるのか分からない。明日人生が終わっても悔いが無いように1日1日を大切に送っていく人生にしないといけない!と改めて思う機会があったので今回のテーマにしました」と自身の人生観が反映されています。
MVを手掛けたのは、パナソニック「完全ワイヤレスイヤホン」CMの監督でもある
柿本ケンサク。舞台となっているのは暗い闇に閉ざされた地下駐車場。車から降り立ち歩き出すと、そこには無限の宇宙空間が狭い暗闇に広り、YOSHIを取り巻く“未完成な将来”“無限の可能性”が表されています。また、新世代15歳のシンガー・ソングライター“Heli”が参加しているリリース音源とは異なり、今回ミュージック・ビデオ用に新たなYOSHIのソロ・ヴァージョンをレコーディングした音源を使用しているところも見どころのひとつです。
[コメント]COVID-19によって世界が一気に変化していく直前での撮影でした。
その変化を目の当たりにして、内容も日々変えていった。
みんなで価値観や自分たちの在り方をぶつけ合っていました。
このMVにはYoshiと言う17歳の人間の周りに宇宙が広がっています。
それは、紛れもなく、今の僕たちの存在そのものを意味します。
それは完成されたものでなく、完璧なものでもない。
弱さや、儚さを含んだもの。
過ぎてしまった過去は変えられないけど、その過去の価値は、僕たちが未来をどう生きるか、今をどういう声をあげるかによって変えることができる。
そんな17歳の声を聞いてください。――柿本ケンサク