重いギター・サウンドに、鋭く伸びのあるヴォーカルが攻撃的な姿勢を貫く3ピースのオルタナティブ・ロック・バンドとして精力的なライヴ活動を行い、2020年1月より新曲を7ヵ月連続配信中の
BRATSが、第5弾の配信楽曲「自虐性Loop」を発表。
これまでの配信リリース楽曲の中でも、メロデイックでありながらもメッセージ性が強く異彩を放っている「自虐性Loop」。今回の配信ジャケットのイラストも担当したヴォーカルの
黒宮れいの歌は、リリースを重ねるごとに個性が増し、姉である黒宮あやのベースもこれまでで一番のうねりを聴かせ、また、ギターのひなこは展開の多いこの曲でいくつもの表情を見せています。
2019年3月のライヴでの初演以降、セットリストに入る機会がなかったこの曲は、その後レコーディングに向けて何度も重ねられたプリプロダクションでBPMが上がり、イントロダクションも一新。新型コロナウイルスによる自粛が明け、BRATSのライヴの再開を心待ちにさせる一曲です。
また、同日公開された「自虐性Loop」のMVは、2019年末に行われたレコーディング風景で構成されています。