「ピンチはチャンス！」「音楽は距離を超えて繋がれる!!」を合言葉に、ストイック・ダンス・ヴォーカル・ユニットのcolor-codeの3人が発起人となり、全国のライヴハウスを繋いでのライヴ配信イベント〈REMOTE FES〉の初回開催が7月12日（日）に決定しています。

　本イベントは、color-codeの3人が、「アーティストが音楽を鳴らす場所を絶やしたくない。どんな状況下であっても歩みを止めたくない」という想いを胸に、全国のライヴハウス、アーティストに呼びかけることで実現。渋谷・名古屋・表参道という300km以上の距離を飛び越えて繋がることができ、アーティストとライヴハウスが共演を果たすというライヴ配信ならではの特性に注目したこのイベントでは、ただのライヴハウス救済イベントではなく、“未来につながるライヴハウスから発信される新たなエンタメ体験”を届けることを目指す新しい試みのイベントとなっています。

　初回配信は、一人でも多くの人にライヴを見てもらえるようにという出演者の想いから、新ライヴ配信サービス「Thumva(TM)」で無料生配信され、東京・渋谷 club asia、東京・南青山 Future SEVEN、愛知・名古屋 Music Bar Perchの3会場と、ラップオバケ、LEAP、山崎マイキの3組と発起人であるcolor-codeを合わせた計4組の出演が決定しています。

　また、〈REMOTE FES〉の無料ライヴ配信開催に伴い、ライヴハウスが配信機材の準備にかかる費用を少しでも補填すべく、賛同アーティストとライヴハウスが考えた1週間限定のリターンプランが結集したクラウドファンディングを「muevo」で実施します。リターンプランは、ドリンク・チケットなどの定番のものはもちろん、格安でライヴハウスをレンタルすることができるものや、限定曲をもらえたり、マンツーマンの特別ライヴ権利、オンラインオーラ診断などスペシャルな企画が盛りだくさんとなっています。ライヴ配信当日のギフティングもライヴハウス実費に補填されるとのことです。

［発起人 コメント］
いま、時代が変わろうとしている。その節目に立って、自分たちに出来ることはなんだろう？
その答えの一つが、今回のリモートフェスでした。
これまで人類がそうしてきたように、流れ行く時代に適応していかなければいけません。経済的に大打撃を受けた方もいますし、皆様も、今は慣れないことばかりで大変かもしれません。何か新しいことが始まる時、一定の人は必ず抵抗します。ですがわたしは、この新しい生活様式はある意味とても効率的で画期的な革新なんじゃないかと感じています。こと音楽やエンタメに対しては、壁や敷居といったものがずっと低くなり、よりたくさんの人に触れてもらいやすくなる、チャンスではないかと思います。ピンチはチャンス、この言葉の真意を、今問われている気がしてなりません。
まだまだ非力でありますが、私たちにできることをやっていきたいとおもいます。これが、皆さんの新しいエンタメ体験になれば幸いです。
――color-code MARISA

“ピンチはチャンス”
まさにそれじゃないかって思う、今。
頭で考えてるだけでも、何かを心で思ってるだけでも、現実は1ミリも変わらない。
アクションを何か起こさなきゃ。

この“リモートフェスを開催する”という1アクションがこれからのエンタテインメントの可能性を広げる一つのきっかけになれば！
本気でそう思い、賛同してくださる方々を巻き込んで大きなウェーブを私たちから起こしていきたいです。
――color-code MAKO

誰も予想していなかった現実が
いま私達の目の前に立ちはだかっています。
一緒にうたってー！手あげてー！
と、今まで当たり前だった
ライヴの形がもう当たり前ではなくなってしまいました。

通常のライヴが出来なくなって
私達color-codeはもどかしい日々を送っていました。
しかし、下を向いてばかりはいられません。
何か行動を起こさなければと強く思いました。

私達自身、リモートフェス自体初めての試みではありますが　
とにかく、音楽で元気を！と
同じ志を持つアーティストさん達と共に精一杯のエンタテインメントを
全国に届けていきたいと思います。

今世界が不安な毎日を過ごしているかもしれませんが
こんな時だからこそ音楽の力、エンターテインメントの力に頼ってみてください。

熱いライヴ届けます。
――color-code　NANAMI