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バスティン・ケブ、70年代の犯罪映画などに影響を受けた新作を発表

バスティン・ケブ   2020/07/28 13:29掲載
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バスティン・ケブ、70年代の犯罪映画などに影響を受けた新作を発表
 英ソールスベリーを拠点に活動するマルチ・インストゥルメンタリスト、バスティン・ケブ(Bastien Keb)が、3rdアルバム『The Killing of Eugene Peeps』を10月9日(金)に発表します。アルバムから「Alligator」と「Rabbit Hole」の2曲が公開中。

 ジャッロ映画、70年代の犯罪映画、フランスのニューウェイヴ・シネマなどに影響を受け制作したという新作は、夢心地な雰囲気の中、定期的にナレーターがリスナーに向けて切望や後悔といった楽曲についてのガイダンスを述べる構成。アートワークも映画のポスター風なものとなっています。ギターをはじめ、トランペット、ベース、ピアノ、フルートを演奏し、歌も歌うケブは、ダウンビートなアンチ・バラード、シネマティックなインスト、サイケデリック・フォークなど、多彩なサウンドを繰り広げます。

 「Lucky(The Oldest Grave)」「Rabbit Hole」「Alligator」、そしてアルバム中盤に収録されている「Paprika」などが映画の鍵を握る重要なシーンのサントラと言える一方、ミニマル・ジャズな「Murmurs」、サイケデリック・フォークな「Street Clams」、そして極めて優美でロマンチックな「All That Love In Your Heart」といったインストゥルメンタルの楽曲はそれらの合間のシーンのムードやテーマといったものを切り替えたり、つなげたりする役割を持っています。さらに、あらゆる場面で登場する謎めいたナレーションは、物語に明瞭さと曖昧さを与え、まるで微かに外界から漏れ聴こえるサントラにのせてみずからの深い考えを述べるモノローグのようです。





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