1981年に〈ベルリン芸術祭〉でデビュー、これまでに50ヵ国で6,500回以上の公演を行なっている太鼓芸能集団の
鼓童が、読売巨人軍とのコラボレーション楽曲「The Anthem」の映像を8月28日(金)より公開しています。
「The Anthem」は、迫力ある和太鼓の音が手拍子を誘発するような楽曲で、手拍子やタオルを掲げるなどの“新しい応援スタイル”を積極的に推奨するためのテーマ・ソングとして、有観客試合が始まった7月28日の試合から東京ドームの場内演出で使用。8月28日からは、「The Anthem」に合わせた巨人軍の選手と鼓童の演奏者によるコラボ映像を球団公式SNSや東京ドームのオーロラビジョンで公開します。また、得点が入ったときなどの効果音として、ジングルも使用されています。
新型コロナウィルスの影響で、鼓童は公演中止、プロ野球は開幕延期など、苦境を強いられた鼓童と読売巨人軍がタッグを組み、「臨場感あふれる試合を、ファンが“新しい応援スタイル”で楽しめるよう、場内演出で後押ししたい」と、ファンが球場に戻る日を夢見て、東京と佐渡島でコラボ楽曲の準備を進めてきました。
作曲を担当した鼓童の池永レオ遼太郎は、「この状況下で、皆が心を一つにして手を叩き、応援できる曲をイメージして作曲しました。あ、皆でこの曲を大声で歌って、一緒に応援出来る日がそう遠くないことを祈っています」とコメント。読売巨人軍・岡本和真選手は、「ジャイアンツのために作られたアンセム、和楽器が前面に出ていてかっこいいと思います。引き続き、手拍子をはじめとした“新たな応援スタイル”でチームの後押しをよろしくお願いします」とコメントしています。
なお、9月末には、第2弾としてチームスローガン「和と動」をイメージした楽曲もリリースする予定とのことです。