ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて9月4日より配信されている実写映画「ムーラン」と、日本を代表するアスリート達の“勇姿”がタッグを組んだ特別映像が公開されています。
今回公開となった映像は、ムーランの父親が代々譲り受けた剣に刻まれた、3つの美徳、“忠”(忠義)、“勇”(勇気)、“真”(真実)の言葉から始まります。この3つの言葉は、彼女の父親が一人の戦士として、一人の人間として重んじてきた言葉で、ムーランの胸にも深く刻まれており、本作で重要な鍵となる大切な言葉。
そして、この3つの言葉を胸に一人戦地へ足を踏み入れたムーランのように強く闘う3人の選手が登場。日本を代表する女子サッカー選手の
岩渕真奈選手は、「人に恵まれて今の自分があると思っているので、“支えてくれる人”のために感謝の気持ちを表せたらいいなと思います」と、数々の試合で世界各国の選手と戦ってきた彼女を“支えてくれた人”への“忠義”を語ります。そして空手女子組手68kg超級世界ランク1位の植草 歩選手は、不安や恐れを零しつつも「私ならできる」と“勇気”を奮い立たせて試合に臨むと口にし、凛々しさを覗かせます。彼女はムーランに対して「家族のために戦う姿はかっこいいと思います。仲間や家族のために頑張るという姿は、自分も個人競技ですが支えてくれるたくさんの人がいるので、その人たちのためにも勝ちたい、強くあろうと思っている姿は重なりますね」とも語っており、大切な家族のために苦難を乗り越え成長していくムーランと彼女はまさに紙一重。最後に2019年世界選手権で日本人史上初の個人&団体で金メダルを獲得した、トランポリン競技の森ひかる選手が登場。「本番の一本で必ず決めないといけないため、不安を抱えながらも、いつも通り“真”の自分の力を出して試合に挑むように意識している」と本番前に緊張する様子をみせるも、そのあとに驚異的な技を披露しました。
ムーランが一人戦地へ向かい厳しい訓練を重ねる中で強く成長していくように、彼女たちも不安や恐れを抱えながらも、支えてくれる家族や友人の存在、自分を信じる“勇気”、本番で“本当の自分”の力を発揮する努力を重ねてきたからこそ、常に挑戦し続けることができるのです。どんな強敵が立ち向かってこようとも、どんなに無謀な挑戦であろうとも、彼女らを奮い立たせるのは、“闘おう”とするその力強い意志。“本当の自分”と“偽りの自分”の狭間で葛藤するムーランは、“忠”(忠義)、“勇”(勇気)、“真”(真実)の言葉を胸に戦いに挑みますが、これはまさに日本を代表するトップアスリートたちにも通じる精神なのです。