シンガー・
土岐麻子が、12月16日に
秦基博の名曲「アイ」のカヴァーをデジタル・リリースしました。本人曰く家にいる日が続く中でふと口ずさむのがこの曲であり、いつのまにか暮らしのなかにある歌と位置づけている本作。楽曲アレンジは、シンガー・ソングライターであり作家の
佐伯youthKが担当。ピアノに
扇谷研人、ウッドベースに
千ヶ崎学、ドラムに柏倉隆史という豪華ミュージシャンとともにバンド編成一発録音で挑んだ本作は、心温まり思わず家の中で口ずさみたくなるミディアム・バラードに仕上がっています。
今回のカヴァーに関して、シンガー・ソングライターの秦基博は、「土岐さんの、優しさの中に憂いを含んだその歌声によって紡がれる〈アイ〉は、とても澄んでいて、胸の奥の方までとても自然に、そして確かに届いてきました。こんなに素敵に歌ってもらえて、作り手として嬉しい限りです」とコメントを寄せています。
2021年2月17日(水)にはこの楽曲を含む待望のカヴァー・アルバムをリリースすることが決定。アルバム・タイトルは『HOME TOWN 〜Cover Songs〜』となり、土岐麻子が数々の珠玉の名曲を歌い上げた内容となる予定とのことです。
このカヴァー・アルバム『HOME TOWN 〜Cover Songs〜』リリースを記念して、土岐麻子としてはおよそ1年ぶり、来年2021年3月6日(土)東京・日本橋三井ホールにてワンマン・ライヴ〈TOKI ASAKO LIVE 2021 Spring「MY HOME TOWN」〉の開催が決定。座席数を減らし、昼・夜二部制で行なわれます。一般発売に先駆け12月23日(水)正午より、土岐麻子のオフィシャルメンバーズサイト「TOKI CHIC CLUB」にてチケット先行予約を開始。その他、詳細は後日土岐麻子のホームページ等で発表予定。
また、2020年の締めくくりとして、土岐麻子と
Schroeder-Headzによるスペシャル・ユニット「土岐麻子 meets Schroeder-Headz」(以下:トキシュロ)による、約7年ぶりのライヴが決定しています。〈真夜中のプラネタリウム-Midnight Planetarium Live- × 土岐麻子 meets Schroeder-Headz〉と題し、東京・有楽町にあるプラネタリアTOKYOにて無観客にて実施され、12月23日(水)10:30からクリスマスにかけて3日間限定配信されます。このライヴでは、かつて在籍していたバンド・
Cymbals時代の楽曲も披露する予定なので土岐のコアファンは必見です。こちらの視聴券は12月26日(土)20:00まで購入可能。なお、このライヴを記念した、トキシュロのオフィシャル・グッズも、通販サイトRocket-Expressにて販売中です。