東京を拠点にアニメーターとしても活動しているシンガー・ソングライター、鶴堀貴之によるソロ・プロジェクト“Voli”が、1月15日(金)に2ndアルバム『BACKTRACK』を配信リリースしました。
イギリスでアニメーションを作りながら作曲活動をしたり、帰国後は弾き語りスタイルでの演奏活動や映像と音楽の個展を開催したり、さらにBSフジ『be ポンキッキーズ』音楽パペット劇「ボリオ」のレギュラー放送やEテレ『Q〜こどものための哲学〜』にて作曲・歌を担当するなどしていた鶴掘は、2018年にソロ・プロジェクト“Voli”をスタート。弾き語りで培った歌を軸にエレクトロやブラック・ミュージック、アンビエントなど様々な要素を取り入れたレトロフーチャーな世界観が持ち味で、2018年6月に1stアルバム『FRAGMENTS』をリリース。同年12月にはアゲハスプリングスの新レーベル「agehasprings Tracks」よりデジタルEP『MOMENTS』をリリースしています。
“来た道を引き返す”という意味のタイトルを冠したニュー・アルバムは、Voli自身が新型コロナウイルスのパンデミック下を生きる中で、自分は何に疑問を感じ、何を愛してきたのかを改めて考えるために、これまで引き返すことのなかった道をゆっくりと戻り、自分と向き合った末に完成。1〜4曲目を“noon side”、5〜8曲目を“moon side”とパート分けし、noon sideでは“日常”を舞台とした曲を、moon sideでは自分を取り巻く世界の“異常”な側面を切り取り、そこに暮らす人々への希望を歌った楽曲を収録しています。
また、YouTubeで公開中のリード曲「Planetic」のリリック・ビデオはアニメーターでもあるVoli自身が手がけており、近未来的なデザインの部屋にタイプライターやレコードプレーヤー、古い映画のポスターなどのノスタルジックなカルチャーのモチーフがちりばめられた、遊び心あふれる映像に仕上がっています。
なおVoliは、アルバムのリリースを記念した無観客による配信ライヴを1月15日(金)東京・三軒茶屋GrapeFruitMoonにて開催。ゲストに東京を拠点に活動する3人組ポスト・ロック・バンド、Ry(ライ)を迎えた2マン・ライヴとなっています。
■2021年1月15日(金)配信開始
Voli
『BACKTRACK』[収録曲]
01.Smile
02.BACKTRACK
03.My corner
04.Go west!
05.Planetic
06.Modern Times
07.Monster
08.Twilight■
ZASH! 〜Voli & Ry Double Release Live Show〜2020年1月15日(金)
東京・三軒茶屋GrapeFruitMoon
開場 19:00 / 開演 19:45
配信チケット 2,000円 + 応援投げ銭あり
twitcasting.tv/c:grapefruitmoon/shopcart/40014※本配信のアーカイブは1週間(1月22日)までの公開となります。1月15日(金)本番日終了後もご購入の方は視聴可能となります。
投げ銭URL
grape-fruit-moon.stores.jp※GrapeFruitMoonオンラインストア内、投げ銭アイテムより
※投げ銭特典あり / 詳細後日発表