アイスランド出身のジャズ・フュージョン系キーボード奏者、
ヤコブ・マグヌッソン(JAKOB MAGNUSSON)が豪華ミュージシャンと共に米ロサンゼルスで録音した81年の3rdアルバム『ジャック・マグネット』が、2月17日(水)に未CD化アルバムをカップリングした2枚組&豪華ジャケット仕様の
スペシャル・エディションでCD復刻。
ヒプノシスが手掛けたアートワークのインパクトもさることながら、軽やかで都会的なグルーヴが弾けるハイクオリティな楽曲の数々は全AORファン垂涎で、特にキラー曲が畳み掛けるアルバム前半の流れは圧巻。オリジナルLPは激レア盤として高額取引され、2002年に復刻された
CDも今やプレミア化している伝説の1枚が、スペシャル・エディションと題した2枚組で再発。ボーナス・ディスクには『ジャック・マグネット』の次作にあたる82年の傑作インスト・フュージョン・アルバム『Tvar Systur』をフル収録(世界初CD化)。86年に『Time Zone』とタイトルを変えてUSでもリリースされたこのアルバムは、
ヴィニー・カリウタ(ds)、
ジェフ・バーリン(b)、
スタンリー・クラーク(b)、
マイケル・ランドウ(g)など垂涎のラインナップで、ヤコブの鍵盤奏者としての魅力が堪能できます。
また、今回のCD再発では、オリジナルLPに封入されていた新聞風の特殊ブックレットも縮小復刻。さらに、ヤコブ・マグヌッソンへの最新インタビューを行い、1万字を超える大充実の金澤寿和によるロング・ライナーノーツも封入されます。