京都・大阪を拠点に活動している2MC、Gt、Ba、Key、Sax、Drで構成される7人組ヒップホップ・バンド、
Black petrolが、2021年の活動の幕開けとして3ヵ月連続でのシングル・リリースを発表。2月19日(金)より第1弾シングル「TABU」が配信開始となっています。
聴けば一瞬で感覚的に“分かって”しまう圧倒的な個性を武器にヒップホップからジャズのブラックミュージックを基盤に、ロックやエレクトロなどのオルタナティブな要素も取り入れた、音に対す奇才秀才アバンギャルドが集う野心的エクスペリメンタル集団Black petrol。2020年にリリースした完全自主制作の2作のEP『Q’uoted By』、『
UnIdentified ChildRen』はオンラインのインディーズ専門ショップで入荷後、即ソールドアウト。今、関西のライヴハウススタッフ・ブッカーが注目している新人アーティストとして頭角を表しています。
今回の3作連続リリースは「TABU」、「astral pumpkin」、「God Breath」からなるBlack petrolが創造する新しいモードを投影した作品群となっています。第1弾としてリリースした「TABU」は、ファンキーなリズムと軽やかなフレーズの掛け合いで構成されるトラックに、タイプの違う2人のMCが織り成すストーリーが組み合わさったナンバー。楽曲についてメンバーは、「2020年、多くの人たちが苦しい世の中で戦ってきました。責に帰す理由もなく奪われていった情熱や愛を音楽で具現する為、2021年、我々Black petrolは一人の主人公を作中に産み出しました。悪習への断絶、欲望と裏切りなど、日常にある圧力を作品のテーマとして描き、主人公の人生に投影しました。人々の中にある不条理への疑問や憤りへの肯定を音楽にしてお届けしたいです」とコメントしています。