ススム・ヨコタ自らが主宰したレーベル「skintone」名盤リイシュー・シリーズ第1弾として、後期代表作『
symbol』の最新リマスタリングCDを再発&初のLP化。CDは6月2日(水)、LPは8月18日(水)に発売されます。
かつて
ピッチフォークから、日本人はなぜ
レディオヘッドを評価してススム・ヨコタを評価しないのかと言われたように、海外ではロンドンで回顧展が開催されるほどに評価されているススム・ヨコタ。彼の短い人生のなかで作られた、美しい電子音楽の傑作がここにリイシューされることに。通算30枚目のアルバム、彼のレーベル「skintone」からは8枚目となる『symbol』は、2004年10月27日にリリースされています。
「象徴主義ということを意識して作った」と当時の取材で彼は答えていますが、ここにはススム・ヨコタの美学が集約されていると言えます。「思えば、僕がやってきたことは象徴主義的だった。精霊であったり、天使であったり、魂であったり、そういうものはつねの自分のなかのテーマとしてあった」、ヨコタは当時こう語っています。クラシック音楽の断片をカットアップしながら、彼が追い求める美を描写した問題作──リマスタリングされて、いよいよその魅力が世界に放たれます。
■2021年6月2日(水)発売
susumu yokota
『symbol』
CD PCD-25324 2,750円
LP PLP-7156 3,850円
※LPは2021年8月18日(水)発売
[収録曲]
01. long long silk bridge
02. purple rose minuet
03. traveler in the wonderland
04. song of the sleeping forest
05. the plateau which the zephyr of flora occupies
06. fairy dance of twinkle and shadow
07. flaming love and destiny
08. the dying black swan
09. blue sky and yellow sunflower
10. capriccio and the innovative composer
11. i close the door upon myself.
12. symbol of life, love, and aesthetics
13. music from the lake surface
※LP SIDE A: M1-M6 / SIDE B: M7-M13