大阪アメリカ村発のスペシャルなオルタナティヴ・ロック・バンド、
愛はズボーンが、5月19日(水)発売予定の4年ぶりのニュー・アルバム『
TECHNO BLUES』より、1曲目に収録されている「ぼくらのために part 1」を4月14日(水)に先行配信リリース。
CDと配信で発売される『TECHNO BLUES』は“side A”“side B”に分かれた2枚組となっており、CD版と配信版で、それぞれジャケット・イメージが異なっています。
[金城昌秀 コメント] 4年ぶりにフルアルバムを作るにあたって「音楽の聴き方」がサブスクの普及によって以前とはガラッと変わったことを感じていました。ぼくのルーツである90sオルタナの名盤たちには6、7曲目あたりに名曲が入っていて、アルバムのちょうど真ん中あたりで一度クライマックスをむかえたり、アルバムの表情が変わったりして、そこにはリスナー側の「驚きや発見」がたくさん詰まっていました。
今回、アルバムを2分割に分けて配信リリースしたのは、そういった「驚きや発見」の新しい形を提供してみたかったという想いを反映させています。「ぼくらのために part1」についてなにせ、4年ぶりのフルアルバムなもので、たくさんの事を考えて、それをメンバーと話して試行錯誤しながら作りました。どうすれば多くの人にぼくたちの音楽を聴いてもらえるのか、どんな曲が世の中に認められているのか。
だけど、アルバムを作りはじめたころから、ぼくの中にあったワードが「ぼくらのために」でした。
愛はズボーンが愛はズボーンのために音楽を作ることがどれだけ正義なのか。
そして、リスナーや携わってくれている方々も含めて「ぼくらのために」と歌えるような人間になりたいなと感じていたりします。