東京・渋谷区にオフィスを持つアースガーデンが、アーティスト・
佐藤タイジとともに、東京都多摩あきる野市にある野外ライヴ会場・多摩あきがわライヴフォレスト(キャンプ場「深澤渓・自然人村」内)」にて、7月18日(日)に野外ライヴ〈ソラリズム夏2021〉を開催します。
コロナ禍の影響を最も大きく受けている音楽ライヴの現場を、中小規模の野外でのライヴからその復興の活路を見い出そうと、佐藤の呼びかけ主宰により企画された本イベント。2020年5月に開催された第1回目に続き、2回目となる今回は、
Char、
清春、
シアターブルックが出演。
佐藤は満を持してシアターブルックで出演、メインゲストにChar、そして清春はバンド・セットで出演。さらに、ベーシスト
KenKenを擁する
Afro Begueの出演も決定しています。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。
[コメント]世界は変わりました。そして人類は今闘っています。でも私は悲観していません。新しい未来があると信じています。
しかし音楽業界は壊滅的打撃を受けています。10年後みんなの笑顔を見るために大いなる改革が必要ではないでしょうか?「グレイトリセット」が求められているのです。
2020年「THE SOLAR BUDOKAN」はオンラインフェスとして開催し「野外ならやれる!」という実感を得ました。今求められているのは自然を感じることができ家族が安心して楽しめる野外ライヴの場だと感じています。日本の地方地域には野外ステージが沢山あります。そこにこの状況で使われなくなったスピーカーを組み、仕事を求める仲間と準備をしましょう!そして近所のジィちゃんバァちゃんも来たくなるような出演者を呼びましょう!ロック、演歌、ヒップホップ、民謡、レゲエ、盆踊り、洋楽、邦楽、ジャンルや人種を超え世代の垣根を超え、新しい文化を育て古い文化をアップデートしましょう。
どんな苦難の時代でも音楽は人と人とを繋いで来ました。新しい未来への「グレイトリセット」は平和そのものである音楽がきっと寄り添ってくれるでしょう。
「ソラリズム」はその最初の一滴でありたいのです。こんな時代だからこそ音楽に本来の仕事をさせてください。――佐藤タイジ「新しい未来へ、ココロとカラダ健やかに進むために」
佐藤タイジの言葉と活力は、緊急事態宣言が続く中でも、強く明るく未来を照らしてくれます。ソラリズムで目指すのは中小規模の野外ライヴを増やし、音楽文化復興へのムーブメントとすることです。そこに3密はほぼありません。だからこそ僕たちアースガーデンも「多摩あきがわ ライヴフォレスト」でいち早く野外での音楽LIVEを企画してきました。そしてソラリズムとしても今、本格開催の実現と共に各地の仲間たちと、アイデアとリソースを確認し、助成金の情報などを共有して前に進み始めています。
どうぞ、音楽文化復興への野外LIVEムーブメント「ソラリズム」に注目とご協力をよろしくお願いします。――鈴木幸一(アースガーデン)