2021年3月に1年半ぶりとなる有観客ライヴを東京・LIQUIDROOMにて開催し、旅立ちがテーマとなった楽曲「三月の風」を配信リリースした
長澤知之が、3ヵ月連続リリースを発表し、5月に第1弾となる「羊雲」を配信。そして、6月30日(水)に第2弾「宙ぶらの歌」を、7月28日(水)に第3弾「朱夏色」(しゅかいろ)を配信リリースすることを発表しています。
前作の「羊雲」が印象的なホーンフレーズと厚みのあるサウンドだったのに対し、「宙ぶらの歌」は一転、アコースティクな1曲となっています。後半になるにつれピアノ、キーボードなど歌詞とリンクするような音世界が表現された印象的な楽曲に仕上がっており、これまでの配信楽曲も含め、彼の音楽のレパートリーの多彩さが窺えます。
また、詩世界も「宙ぶらの歌」というタイトルからも感じ取れるように、現代において皆がどこかで感じているであろう何が原因かわからない漠然とした不安、悲しみ、そしてそこからくる日々の不安定な現状を歌った、まさに現代の状況を代弁するナンバーになっています。弱者に寄り添う優しい視点を持った長澤らしさが光る作品です。
なお、「宙ぶらの歌」の配信日である6月30日(水)には自身のインスタグラムから生配信も予定しています。
デビュー15周年イヤーの長澤知之。第3弾となる「朱夏色」の詳細や、さらなる活動の発表もお楽しみに。