EXILE TAKAHIROが
EXILE曲をカヴァーしてリリースしていく“EXILE RESPECT”シリーズの最新音源として8月9日に音源配信された「優しい光」のミュージック・ビデオが、8月11日に公開されています。
EXILE TAKAHIRO本人が初のクリエイティブディレクションを務めたミュージック・ビデオは、共同監督に
back number「水平線」のミュージック・ビデオなどを手がけているYASU FUJINAMIをむかえ、海から都会までの道のりをEXILE TAKAHIROが運転する姿を車内のカメラによる撮影中心に捉えた映像は、ロードムービー的なアプローチによる映像に仕上げられています。
ミュージック・ビデオの前半部分には、ほとんどリップシーンが無いというEXILE TAKAHIROのミュージック・ビデオとしては異例の作品となっています。この表現方法は、出演者としてだけではなくクリエイティブディレクションを務め、企画からこの作品に携わったEXILE TAKAHIROが、共同監督のYASU FUJINAMIとの意見交換を通していく中で、ソロ曲として新しく生まれ変わった「優しい光」の音源に最も適した映像表現として選択した手法になっています。
ミュージック・ビデオの後半では途中で音源が途切れ、EXILE TAKAHIROがアカペラで歌唱する映像が映し出されます。このシーンでのアカペラ部分には実際に撮影現場で録音された生歌音源が使われています。
車の走行音やドアの開閉音など撮影中の現場音がそのまま使用されており、一人の大人の男が都会に向かうさまが不必要な説明なく描かれる内容は、登場人物(EXILE TAKAHIRO)の心象風景を想像させ、まるで短編映画を見ているような錯覚まで起こさせるミュージック・ビデオになっています。
発売中のMUSIC & MOVIE CARDでは「優しい光」ミュージック・ビデオのBehind The Scenesを収録した約28分のドキュメンタリー映像も視聴可能になっており、このドキュメンタリー映像は、MUSIC & MOVIE CARDでのみ視聴できるスペシャルな映像となっています。