京都を中心に活動する、アコースティック・オルタナティブ・バンド、キツネの嫁入りが、4年ぶり5枚目となるアルバム『Just scratch the surface』を10月27日（水）にリリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。

　活動15周年記念の2021年は5月から企画していたシングル・リリース全4曲×MV3作品を連続リリースしてきたキツネの嫁入り。その集大成となる今作は、サックスに北村信二（ex.Djamra）、ドラムに伊藤拓史（chains、etc）が加わり5人体制になってからの初のアルバムとなっています。

　コロナ禍でライヴ・スタジオワークといったこれまでと違う環境の中、遠隔データワークという制作環境で生み出された楽曲達は、これまでにない挑戦的なサウンドから、原点よりの歌に主軸を置いた楽曲まで多種多様。マドナシがタクトするイメージをメンバーがスケールさせて仕上げた最新型キツネの嫁入りサウンドに、ビブラフォン佐藤香の透明感のあるアレンジ、旧知のヴァイオリニスト、イガキアキコによるストリングスアレンジが壮大さを楽曲に加え、新たなテイストのポップサウンドとして昇華させています。コロナ禍でも、環境が変わっても、年月を経ても、変わらぬ突き抜けたサウンドをご堪能ください。

　また、アルバム収録曲「standardboy」のミュージック・ビデオも公開されています。