北欧ジャズを代表するトランペッター、
ニルス・ペッター・モルヴェル(Nils Petter Molvaer)と、1970年代から活動するジャマイカの最強リズム・セクション、
スライ&ロビーがコラボレーションしたアルバム『NORDUB』に、ボーナス・トラック「ニール・ファイヴ」を追加収録した日本盤(SICP-31179 2,500円 + 税)が8月22日に発売。本作を携え、9月17日(月)から19日(水)にかけて東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOでの来日公演も決定しています。
2015年にフランスで開催された音楽フェスティヴァルでの共演をきっかけに、その会心のパフォーマンスがツアーに発展、さらにレコーディングに至った両者。モルヴェルのミュートされたトランペットが生み出すカオティックなダーク・アンビエントに超絶リズムが加わり、ジャマイカとノルウェー、レゲエとフューチャー・ジャズの化学反応を生み出しています。
本公演のコンセプトは“NORDUB(北欧ダブ)”。アルバム同様、“21世紀のギター・サウンドを変えた”と評されるモルヴェルの盟友
アイヴィン・オールセットと、フィンランドが生んだエレクトロニクスの鬼才
ヴラディスラフ・ディレイ(
MORITZ VON OSWALD TRIO)が帯同。また、17日(月)に
下田法晴(
SILENT POETS)、18日(火)は
井上 薫(Seeds And Ground /
Chari Chari)、19日(水)には
COJIE of
MIGHTY CROWNがそれぞれ出演し、開演前と2ndショウ後にDJで会場を演出します。