福島県郡山市在住のロック・バンド
音速ラインのメンバー、藤井敬之と大久保剛が9月29日午後、この日から営業を再開したタワーレコード郡山店に激励に駆けつけました。
震災の日から営業の停止を余儀なくされていた同店は福島ではナンバーワンの音楽発信の店。再オープンにあたり多くのアーティストからの応援コメントが店内に展示されています。
「音速ラインは地元を代表するアーティスト。復活の日に来て頂いて大感激です。音速はこの店と運命共同体のようなアーティストですから」と同店の仲誠司店長も目頭を熱くしていたとか。「NO MUSIC NO LIFE」のポスターにも起用されている音速ライン。いわき市で生まれ地元郡山に住み『福島ふれあい観光大使』も務める藤井。震災以後も続行したリリースツアー<音速ラインTOUR2011 音速の世界>の全国の会場で募金を呼びかけ福島県に全額を寄贈。また、チャリティソング「一人じゃない」を配信、震災救済ライブなどに出演と地元を応援し続けています。「自分のできることは何でもしたいです。震災前の美しいふるさとに一日も早く戻ってもらいたい。営業再開の日に訪れることができ、自分自身でもさらに故郷を思う気持ちが本当に強くなりました」と語る藤井。
9月14日には郡山の合唱名門高校、安積黎明高校合唱団と故郷の空をテーマにした「空になる(合唱 ver.)」を全世界に向けて配信。10月15、16日にはタワーレコード郡山店の復活イベントにも参加します。またこの日、12月15日に東京渋谷AXでチャリティライヴを行なうことも発表しました。