2016年に亡くなったカナダ・モントリオール出身のジャズ・ピアニスト、
ポール・ブレイ(Paul Bley)が、1999年に
ゲイリー・ピーコック(b)、
ポール・モチアン(ds)とスイスのトレヴァで行なったライヴ録音を収録するアルバム『
ホエン・ウィル・ザ・ブルース・リーヴ』(UCCE-1180 2,500円 + 税)が6月5日(水)にリリースされます。
このトリオは70年発表のアルバム『
ポール・ブレイ・ウィズ・ゲイリー・ピーコック』に収録されているセッションを63年に行なった旧知の仲で、98年にアルバム『
ノット・トゥー、ノット・ワン』録音のため再集結。その後行なわれたライヴを収録する『ホエン・ウィル・ザ・ブルース・リーヴ』では、
オーネット・コールマンの「ホエン・ウィル・ザ・ブルース・リーヴ」、
ジョージ・ガーシュウィンの「アイ・ラヴズ・ユー・ポーギー」、『ノット・トゥー、ノット・ワン』に収録されていた「ダイアローグ・アムール」などを、緊張感に満ちたリリシムズ溢れる演奏で聴くことができます。
なお、アルバム『
ノット・トゥー、ノット・ワン』(UCCE-9361 1,800円 + 税)が8月21日(水)に再発されます。
©W.Patrick Hinley / ECM Records