アーリー・ジャズ、ジプシー・スウィング、カントリー・ブルース、ラグタイムなどアメリカのルーツ・ミュージックを“今”の音楽として表現するアメリカのシンガー・ソングライター、
ポーキー・ラファージ(POKEY LaFARGE)が、4月10日(金)に3年ぶりのアルバム『
ロック・ボトム・ラプソディ(Rock Bottom Rhapsody)』(CD PCD-25290 2,500円 + 税)をリリース。
本作は、プロデューサーに
ラナ・デル・レイや
ザ・クークス、
ジョセフ・アーサーらの作品を手がけてきたトップ・プロデューサー、クリス・シーフリードを起用。前作『Manic Revelations』で聴かれたホーン・セクションは意図的に除かれ、ヴォーカルと歌詞を前面に出した、ラファージの歌心が感じられる作風となっています。
また、極上のスウィング&ジャンプ・ブルースである「Bluebird」では、ジョー・ラッチャー&ヒズ・オーケストラの「Ojai」をサンプリングするなど、アメリカのルーツ・ミュージックへのリスペクトも伝わる仕上がりになっています。さらに、演奏にはジョエル・パターソン(g)、スコット・リゴン(key)、ジミー・サットン(b)ら米シカゴの凄腕のミュージシャンたちが参加。ラファージの一貫したスタイルはそのままに、さらなる進化を遂げた2020年代の幕開けにふさわしいアメリカーナを聴かせてくれます。
本作について
ピーター・バラカンから推薦コメントも到着。「ポーキー・ラファージという名前からケイジャンのおじさん的なイメージが何となく頭に浮かびますが、イリノイ州生まれの30代です。バンジョー好きのおじいさんの影響、そして10代に浴びるほど聞いたブルーズの影響で今の彼がいるようです。納得。かつてのリオン・レッドボーンを思い起こすところもあるし、今の細野晴臣とお友だちになれそうです」とコメントを寄せています。
なおラファージは、アルバム発売日の日本時間4月11日(土)午前4:00と午前10:00に、自身の
Instagramアカウントにて“Live Stream Show”の配信を予定しています。