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ポーキー・ラファージ、“今”のアメリカーナを表現する新作『ロック・ボトム・ラプソディ』を発表

ポーキー・ラファージ   2020/04/10 12:27掲載
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ポーキー・ラファージ、“今”のアメリカーナを表現する新作『ロック・ボトム・ラプソディ』を発表
 アーリー・ジャズ、ジプシー・スウィング、カントリー・ブルース、ラグタイムなどアメリカのルーツ・ミュージックを“今”の音楽として表現するアメリカのシンガー・ソングライター、ポーキー・ラファージ(POKEY LaFARGE)が、4月10日(金)に3年ぶりのアルバム『ロック・ボトム・ラプソディ(Rock Bottom Rhapsody)』(CD PCD-25290 2,500円 + 税)をリリース。

 本作は、プロデューサーにラナ・デル・レイザ・クークスジョセフ・アーサーらの作品を手がけてきたトップ・プロデューサー、クリス・シーフリードを起用。前作『Manic Revelations』で聴かれたホーン・セクションは意図的に除かれ、ヴォーカルと歌詞を前面に出した、ラファージの歌心が感じられる作風となっています。

 また、極上のスウィング&ジャンプ・ブルースである「Bluebird」では、ジョー・ラッチャー&ヒズ・オーケストラの「Ojai」をサンプリングするなど、アメリカのルーツ・ミュージックへのリスペクトも伝わる仕上がりになっています。さらに、演奏にはジョエル・パターソン(g)、スコット・リゴン(key)、ジミー・サットン(b)ら米シカゴの凄腕のミュージシャンたちが参加。ラファージの一貫したスタイルはそのままに、さらなる進化を遂げた2020年代の幕開けにふさわしいアメリカーナを聴かせてくれます。

 本作についてピーター・バラカンから推薦コメントも到着。「ポーキー・ラファージという名前からケイジャンのおじさん的なイメージが何となく頭に浮かびますが、イリノイ州生まれの30代です。バンジョー好きのおじいさんの影響、そして10代に浴びるほど聞いたブルーズの影響で今の彼がいるようです。納得。かつてのリオン・レッドボーンを思い起こすところもあるし、今の細野晴臣とお友だちになれそうです」とコメントを寄せています。

 なおラファージは、アルバム発売日の日本時間4月11日(土)午前4:00と午前10:00に、自身のInstagramアカウントにて“Live Stream Show”の配信を予定しています。


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