シンガー・ソングライターの
高木麻早が、ニュー・アルバム『高木麻早 with Four Men スタジオ・ライブ』を発表、7月1日(金)より配信となります。本作は1970年代に発表したシングル曲を中心にセルフカヴァー、スタジオライブ・レコーディングによって制作されたアルバムです。
高木麻早は、1973年に第5回ポピュラーソングコンテスト(通称: ポプコン)に出場し、「
ひとりぼっちの部屋」が入賞を果たします。同年9月に同曲でデビューし、40万枚を超えるセールスを上げるヒットを記録、後に「音楽の甲子園」と異名を取るほど大ブレークを果たした“ポプコン”初期を代表する楽曲のひとつとして親しまれています。その後も「想い出が多すぎて」(1974年)、「コーラが少し」(1974年)、「すりガラス」(1975年)「忘れたいのに」(1978年)といった楽曲がヒットチャートを賑わし、80年代にかけてクオリティの高いアルバムをコンスタントに発表しています。
今作『高木麻早 with Four Men スタジオ・ライブ』は、高木が信頼を寄せている4人のレジェンド・ミュージシャン(
河合徹三: ベース、岩井眞一: ギター、
中村哲: ピアノ / サックス、
島村英二: ドラムス)とともにスタジオでライヴレコーディング。いずれの楽曲もオリジナルの空気感をまとったアレンジで、50年近く前と変わらないキーと声量で聴かせる高木のヴォーカルを際立たせています。
高木麻早は本作のリリースに寄せて「デビュー50周年を迎えようとしているタイミングで、このライブレコーディングしたアルバムが配信という形で、世の中に出ていけることにまず心から感謝申し上げます。高木麻早with Four Menのライブに皆様がいらしてくださって、さぁ〜!と始まったステージです。高木麻早がそこにはいます。いろんな想いとたくさんの想い出を抱えながらいらしてくださった皆様がいます。人生の最後にやってきた青春……。高木麻早を長い間ずっと愛してくださった皆様、本当にありがとうございます」と語っています。