ザ・バンド(The Band)が1971年に発表した4枚目のアルバム『カフーツ』の50周年記念エディションが、12月10日(金)に発売されます。開封動画が公開中。また、「カーニバル」(2021リミックス)がリリースされました。
スーパー・デラックス・エディションは2CD + 1LP + 7インチ + Blu-rayからなり、
ボブ・クリアマウンテンによるアルバム音源のニュー・ステレオ・ミックスのほか、CDのディスク2には1971年仏パリ・オリンピア・シアターで行なわれたライヴの未発表音源、Blu-rayにはアルバム音源の96kHz/24bitハイレゾ音源をステレオと5.1chでそれぞれ収録。さらには、「エンドレス・ハイウェイ」や「傑作をかく時」の初期ヴァージョンや別ヴァージョン、6曲分の初期テイク、アウトテイク、インストゥルメンタル・ヴァージョン、音数を減らしたミックスも聞くことができます。「カーニバル」「ザ・ムーン・ストラック・ワン」の2曲を収める7インチは日本盤のジャケットのレプリカに収められています。
『カフーツ』50周年記念エディションは、スーパー・デラックス・エディションのほか、2CD、デジタル、180G LPブラック・ヴィニールおよび限定版180G LPブラック・ヴィニールの各フォーマットでも発売。
これまでのザ・バンドの50周年記念エディションと同じく、今回の『カフーツ』もメイン・ソングライターである
ロビー・ロバートソンが監修。ロバートソンの書き下ろしエッセイやロブ・ボウマン執筆の詳細なライナーノーツを掲載した全20ページのブックレット、バリー・ファインスタイン、リチャード・アヴェドン (メンバー全員が目を閉じている裏ジャケットの有名な写真) 、著名なニューヨークの画家 / イラストレーターのギルバート・ストーン(ザ・バンドのメンバーを引き延ばして描いた『カフーツ』表ジャケットの印象的なポートレート)の素晴らしい作品を複製したリトグラフ3点、オリジナル・レコーディング・セッションの歴史的なデータやその他の情報などが豊富に収められています。