12月19日(金)に全国公開になる映画『楓』(配給: 東映 / アスミック・エース)。シンガー・ソングライター“
十明”(とあか)がカヴァーした劇中歌カヴァー「楓」が、
オリジナル・サウンドトラックの発売に先駆けて12月9日(火)より先行配信リリースされました。また、十明オフィシャルYouTubeチャンネルでは、その「楓」をカヴァー歌唱した動画も公開されています。
映画『楓』は、時代を超えて愛される国民的バンド・
スピッツの名曲「楓」を原案にしたラヴ・ストーリー。主題歌としてスピッツの「楓」が本編に流れますが、さらに劇中を様々な「楓」が彩るアイディアが
行定監督によって取り入れられ、スペシャルカヴァーアーティストとして、十明と渋谷龍太(
SUPER BEAVER)の参加が決定しました。いくつかの物語の重要なシーンで「楓」が流れることにより、歌詞とメロディ、そしてシーンが絶妙にリンクし、観客の記憶の奥底にある感情に語りかける、楽曲原案の本作ならではの表現を実現しています。
十明のカヴァーに際し「楓」のサウンドアレンジを担当した
Yaffleも「十明さんの陰を帯びた清廉な歌声が慈愛のように曲全体を優しく包んでくれています。レコーディング中もどんどん感覚を掴んでいったようでとても素晴らしかったです」とコメントを寄せています。
12月17日(水)には、先行配信された十明によるカヴァー楽曲のほかに、渋谷龍太によるカヴァー楽曲、さらにすべての原点とも言えるスピッツの「楓」が収録されたオリジナル・サウンドトラックが発売されます。このサウンドトラックには映画音楽を手掛けたYaffleによる劇伴も収録されており、心の中に響くメロディで物語を支える役割を果たしています。「楓」は多くのファンに愛されるスピッツの名曲であり、十明と渋谷龍太という異なる個性を持つアーティストによるカヴァー楽曲と合わせて聴くことで、楽曲の新しい解釈や魅力が感じられそうです。主人公が大切な人を失った心の痛みに寄り添い、映画のテーマを深く映し出すアルバムは、聴く人にとって忘れられない特別な一枚になるでしょう。
先日、東名阪クアトロ・ツアーを完走した十明は、2026年春に弾き語りツアー〈十明のすもーるわーるどつあー2026〉を開催することが決定しています。アコースティックギターと自身の歌声のみを携え、全国14ヵ所15公演、十明は音楽を届ける旅に出ます。チケットは現在オフィシャル先行(抽選)を受付中。ぜひ2026年の春、十明の歌声に会いにきてほしいところです。
©2025 映画『楓』製作委員会