1960年代から70年代の
フェラ・クティ・サウンドを支え、“アフロ・ビートの創始者”と称されるドラマーの
トニー・アレン(Tony Allen)がセクステットを率いて来日。2019年1月23日(水)、24日(木)に東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて〈A Tribute To Art Blakey & The Jazz Messengers〉と題して単独公演を行なうほか、1月22日(火)に同会場で開催されるブルーノート創立80周年を記念して行なわれるスペシャル・ライヴ〈BLUE NOTE plays BLUE NOTE〉にゲスト出演することが発表されています。
アレンは1940年、ナイジェリア・ラゴス生まれ。
マックス・ローチや
アート・ブレイキーらジャズ・ドラマーの演奏に触発され活動を開始。64年にフェラ・クティのバンドのオーディションに合格し、クティの右腕として精力的に活動しました。80年にクティのもとを離れてからは自身のユニットに加え、
デーモン・アルバーン、
ジェフ・ミルズ、
セオ・パリッシュ、ヴラディスラフ・ディレイら、ジャンルを超えたさまざまなアーティストと共演しています。
本公演は、2017年に「ブルーノート」からリリースした
アート・ブレイキーへのトリビュート盤『
A Tribute to Art Blakey & the Jazz Messengers』からの楽曲を中心に構成される予定。座席の予約は、Jam Session会員が11月25日(日)、一般Web先行が12月2日(日)、一般電話予約が12月5日(水)よりそれぞれ受付開始となっています。詳しくはBLUE NOTE TOKYOの
オフィシャル・サイトでご確認ください。
Photo by Bernard Benant