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群馬県民の日! 群馬県出身アーティストを調べてみた件

2021/10/28掲載
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BOØWYやBUCK-TICK以外の群馬出身のアーティストが知りたいです。
 カリスマ的な人気で80年代にバンド・ブームを巻き起こし、多くのフォロワーを生んだ伝説のロック・バンドのBOØWYや、1987年のメジャー・デビュー以降、メンバーチェンジすることなくロック・シーンの第一線で活躍し続けるBUCK-TICKなど、群馬県出身には強烈な個性を持ったアーティストが多いという印象を抱いている人も少なくないのではないでしょうか。ちなみに、群馬県からは福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三、福田康夫と4名の総理大臣が誕生し、都道府県別の歴代首相出身では山口、東京に続いて3位タイ(岩手と並ぶ)と、政界においても常に注目されてきた県でもあります。

 そこで、10月28日に37回目の県民の日を迎えたのを機に、群馬県から登場したアーティストをいくつか列挙していきたいと思います。

 冒頭に挙げたBOØWYやBUCK-TICKはあらためて説明する必要もないでしょうか。彩冷える(向日 葵)や、cali≠gariの石井秀仁などのヴォーカリストも群馬県出身。音楽性やヴィジュアル面において独創的な個性を発揮するスタイルは、先達から続く伝承といえるのかもしれません。

 ヒットチャートに多くの楽曲を送り込んでいるback numberもメンバー全員が群馬県出身。「花束」「高嶺の花子さん」「ヒロイン」「手紙」「クリスマスソング」「ハッピーエンド」などが幅広い層で愛聴されています。5人組ロック・バンドのLACCO TOWERは、アニメ『ドラゴンボール超』のエンディング・テーマ「薄紅」で知られるほか、2017年の「火花」以来、毎年Jリーグのザスパクサツ群馬公式応援ソングに楽曲が起用されるなど、地元・群馬への愛着の深さがうかがえます。

 2017年にメジャー・デビューした4人組ロック・バンドのIvy to Fraudulent Game(アイヴィー・トゥー・フロウジュレント・ゲーム)は、爆発的なライヴパフォーマンスとともに、『トライナイツ』エンディング・テーマ「模様」や『ゾイドワイルド ZERO』オープニング・テーマ「blue blue blue」などのアニメ主題歌を担当して話題に。高崎発日本語ロック・バンドのFOMAREは、全国47都道府県ツアーなど精力的なライヴを展開し、2020年11月に1st EP『Grey』でメジャー・デビューを果たしています。

 「Pivot」「MONSTER TREE」などのヒットを放ち、カナダや台湾など海外公演も開催したスカパンク・バンド、SHAKALABBITSのヴォーカルのUKI(ウキ)も群馬で誕生。SHAKALABBITSは、2017年以来無期限活動休止となっていますが、ドラム担当のMAHとともにUquiとしてプロジェクト“Muvidat”を始動。11月24日(水)には2ndフル・アルバム『VOICES IN MY HEAD』をリリースします。

 男女2人組音楽ユニット、MAY'S(メイズ)のヴォーカルの片桐舞子は群馬県桐生市出身。片桐会片桐流民謡の家元を両親にもち、3歳で民謡の舞台に立ったという経歴も注目されました。2013年12月にはアルバム『Solo』でソロ・デビューを果たしています。

 2000年以降は俳優を中心に活躍してきた岡田浩暉は、“ぐんま観光特使”に。活動休止していたポップ・ユニット“To Be Continued”は、30周年を機に再始動し、10月27日(水)に22年ぶりとなるアルバム『Paradise in life』をリリースしています。“ぐんま観光特使”といえば、UberEatsのCM「#夏だ家だウーバーイーツだ!」への出演で話題を呼び、2020年末をもってアップアップガールズ(仮)を卒業した新井愛瞳(まなみ)もそう。卒業後は女優やYouTubeなど活動の幅を拡げています。

 “桐生市観光大使”を任じられているのが、篠原涼子。『アンフェア』『ハケンの品格』シリーズをはじめ、ドラマや映画、CM、舞台に数多く出演し、実力派女優の地位を確立していますが、アイドル・グループの東京パフォーマンスドールのメンバーとしてデビューし、篠原涼子 with t.komuro名義のシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」のビッグヒットで一躍ブレイクしたのも、多くの人の記憶に残っているのではないでしょうか。

 一風変わったところでは、2008年のパリコレクションでのライヴをきっかけに世界中で人気を博し、第8回パリシネマ国際映画祭の公式マスコットに選ばれた全身ピンクの日本人ユニット、レ・ロマネスクのMIYA(ミーヤ)も群馬出身。フランスの人気TV番組出演時の映像がYouTubeのフランス国内再生回数1位、世界4位を記録し、“フランスで最も知られた日本人”としてメディアを騒がせました。現在は日本を拠点に活動を展開しています。

 2010年頃に“ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー”などのコールで瞬間風速的に女子中高生のギャル語活用に火をつけた、あやまんJAPANを率いるあやまん監督は前橋市の出身。初期メンバーだったファンタジスタさくらだが、その後にスチャダラパーBoseと結婚したこともトピックとなりました。恵比寿マスカッツの2代目リーダーで、その後は歌手やタレントとして活躍している麻美ゆまも群馬人です。

 声優アーティストとしては、内田彩小倉唯らが群馬出身。内田は『ラブライブ!』の南ことり役を務め、声優ユニット“μ's”の一員として活躍。小倉は石原夏織とのユニット“ゆいかおり”やStylipSのメンバーとしても活動していました。そして、『ちびまる子ちゃん』のまる子役といえば、TARAKO。1983年の1stアルバム『とっておきの瞬間』から98年のベスト・アルバム『悲しいほど優しくて…TARAKO〜バラード・コレクション』まで10枚余のアルバムを発表しています。

 さらに、歌手、女優、タレントとして名を馳せ、姉・安田祥子との童謡コンサートや、ピンク・マティーニとのコラボレーション・アルバム『1969』などでも人気を博している由紀さおり。アイドル・グループの一員として国民的人気を獲得し、ソロとしても活躍している櫻井翔や元・乃木坂46白石麻衣は、上州人の誇りともいえるでしょうか。

 そして、群馬を代表する“広報的な”アーティストといえば、“ヒデちゃん”こと中山秀征と、“元祖バラドル”としてブレイクした井森美幸でしょう。ともに2008年に“ぐんま大使”に任命されています。中山は2017年に50歳を記念したアルバム『50』(写真)を発表。井森は「瞳の誓い」を皮切りにシングル6枚、オリジナル・アルバム1枚、ベスト・アルバム2枚をリリースしています。
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