もうずっと昔なのですが、浅野ゆう子が主演で、石田純一や鈴木保奈美や陣内孝則や菊地桃子が出ていたドラマで『恋のパラダイス』という題名だったような気がするんですが、その中でよく流れていた曲で、たぶんフランス語なんですけど、女の人が歌っている曲があったんです。なんていう曲か分かりませんか?
魅惑のウィスパー・ヴォイス、
フランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」でしょうか。フレンチ・ポップス界きっての伊達男、セルジュ・ゲンスブールの作品で、1973年に世界的なヒットとなっていますよ。彼女のCDはすでに生産中止となっていますが、ゲンスブールの曲を女性シンガーたちに歌わせた曲を集めたコンピレーションCD『ゲンスブールを歌う女たち』に収録されています。しかし、この企画盤のクレジットを見ると、ゲンスブールは昨今もてはやされているプロデューサーという職業の先駆け的存在であることを改めて感じさせられます。公私ともにパートナーだったジェーン・バーキン、その間に生まれた娘のシャルロット・ゲンスブール、そしてアンナ・カリーナ、フランス・ギャル、カトリーヌ・ドヌーヴにブリジット・バルドー、ヴァネッサ・パラディ・・・・・・等々、フランスの名だたる女優、歌手たちにもてはやされたそのソングライティングとプロデュース力を思い知らされる一枚です。
※フランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」収録、8thアルバム『さよならを教えて』が再発されました(TOCP-67223 \2,548(税込))。上記の『ゲンスブール〜』と合わせてお聴きください。(2004/2/18)