待望のムック・シリーズ第2弾『POP & ALTERNATIVE 2011 21世紀ロックの爆発』を発売したクッキーシーン。それを記念したトーク・イベント<サエキけんぞう×クッキーシーン presents 洋楽トーク>が、7月6日(水)にOTOTOYで開催されました。
アーティストの
サエキけんぞうと、クッキーシーン編集長の伊藤英嗣がさまざまなゲストを招いて、洋楽に関するざっくばらんなトークを展開するその名も<洋楽トーク>。今回はゲストに、プロインタビュアー/プロ書評家の吉田 豪と、ライター/カメラマン/DJの黒田隆憲を招き、80年代のロック・シーンを中心に、その魅力や現在のシーンへの影響、またなぜかアイドルについても熱いトークを展開しました!
伊藤英嗣の司会進行のもと、サエキけんぞうが
DEVOや
ブロンディ、
ニーナ・ハーゲンらの貴重なライヴ映像を持ち込めば、
吉田 豪はハードコア・パンクからギター・ポップまでを愛情いっぱいに語り、さらに角川春樹の娘、
Kei-Teeのアイドル時代の名曲「BADなあなた」の秀逸なビデオ・クリップを披露(
セイント・エティエンヌ「ユーアー・イン・ア・バッド・ウェイ」のカヴァー)し、大きなリアクションを獲得。『シューゲイザー・ディスク・ガイド』の監修でも知られる黒田隆憲は必殺の
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン映像の紹介のほか、知識豊かで丁寧な解説をところどころで披露し、会場を沸かしました。
<サエキけんぞう×クッキーシーン presents 洋楽トーク>は今後も不定期で開催予定とのこと。続報に期待しましょう!