注目の新進作家・早見和真が自身の体験をもとに書き上げた同名小説を原作とする、映画『ぼくたちの家族』（5月24日公開、監督：石井裕也、出演：妻夫木聡 / 原田美枝子 / 池松壮亮 / 長塚京三）。今年8月21日〜9月1日に開催される、カナダ最古の国際映画祭のひとつ〈第38回モントリオール世界映画祭（The Montreal World Film Festival）〉の“ワールド・グレイツ部門”への出品が決定しました。

　石井監督が脚本を書き上げ「本気で家族というものに向き合いたかった」と語る、全力で真剣勝負を挑んだ渾身の一作『ぼくたちの家族』。ぜひご注目ください。

［石井裕也監督からのコメント］
キャスト陣が演技によって見せた繊細な心情の機微が海外の方々にも伝わればいいなと思っています。どのように日本の家族が見られるのか、楽しみです。

［妻夫木聡からのコメント］
モントリオール映画祭、ワールド・グレイツ部門に招待されたと聞き、大変嬉しく思います。この映画は家族が題材です。家族とは何か、世界中の人にとって永遠のテーマだと思います。その答えのないテーマに全力でぶつかりました。
日本だけでなく、世界中の人に家族とは何かを感じて頂ければ嬉しいです。


（C）2013「ぼくたちの家族」製作委員会