8月より全国でロードショーとなる映画「エル ELLE」で監督を務めたポール・ヴァーホーベンと主演のイザベル・ユペールが、6月22日(木)から東京・有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇で開催される〈フランス映画祭2017〉のゲストとして来日。併せて、映画祭2日目にあたる6月23日(金)の14:20から有楽町朝日ホールにて「エル ELLE」が上映されることも決定しています。
1月に開催された第74回〈ゴールデン・グローブ賞〉で、最優秀外国語映画賞を受賞した「エル ELLE」。男に襲われた新鋭ゲーム会社の女社長“ミシェル”が犯人を突き止めていくにつれ、自身の中に潜む欲望や衝動に気づいていく様子を描いたエロティック・サスペンス作です。
〈フランス映画祭2017〉では「エル ELLE」のほか、アラン・ドロンの代表作「チェイサー」(1978年)や、女性監督ジュリア・デュクルノーの長編デビュー作となった青春カニバリズム・ホラー「Raw(原題)」などが上映されます。さらにヴァーホーベン、ユペールに加え、映画祭の団長を務めるカトリーヌ・ドヌーヴや「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」のジャック・ドワイヨン監督、「エタニティ 永遠の花たちへ」のトラン・アン・ユン監督らも来日。初日の6月22日にTOHOシネマズ 日劇で行なわれるオープニング・セレモニーには映画祭の親善大使を務める北野 武も登壇予定です。チケット発売は、5月27日(土)よりスタート。料金や上映スケジュールについての詳細は映画祭
オフィシャル・サイトにてご確認ください。
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「エル ELLE」2017年8月より東京 日比谷 TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー
gaga.ne.jp/elle[あらすじ]
新鋭ゲーム会社の社長を務めるミシェルは、一人暮らしの瀟洒な自宅で覆面の男に襲われる。その後も、送り主不明の嫌がらせのメールが届き、誰かが留守中に侵入した形跡が残される。自分の生活リズムを把握しているかのような犯行に、周囲を怪しむミシェル。父親にまつわる過去の衝撃的な事件から、警察に関わりたくない彼女は、自ら犯人を探し始める。だが、次第に明かされていくのは、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性だった――
監督: ポール・ヴァーホーヴェン
原作: 「エル ELLE」(ハヤカワ文庫)フィリップ・ディジャン
出演: イザベル・ユペール / ロラン・ラフィット / アンヌ・コンシニ / シャルル・ベルリング / ヴィルジニー・エフィラ / ジョナ・ブロケ
原題: ELLE / 2016 / フランス / カラー / シネスコ / 5.1chデジタル / 131分 / PG-12配給: ギャガ
©2015 SBS PRODUCTIONS - SBS FILMS- TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION - FRANCE 2 CINEMA - ENTRE CHIEN ET LOUP■
フランス映画祭2017unifrance.jp/festival/20172017年6月22日(木)〜25日(日)
東京 有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇
[上映作品]
「エル ELLE」
「チェイサー」
「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」
「エタニティ 永遠の花たちへ」
「Raw(原題)」
「愛を綴る女」
「ポリーナ、私を踊る」
「あさがくるまえに」
「パリは今夜も開演中」ほか