チェリストの岡本侑也(おかもとゆうや)が、2017年の〈エリザベート王妃国際音楽コンクール〉のチェロ部門で第2位を受賞。
岡本は1994年東京に生まれ、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校・東京藝術大学音楽学部を経て、現在は独ミュンヘン音楽大学で研鑽を積むチェリスト。これまでに〈第80回日本音楽コンクールチェロ部門〉第1位(あわせて増沢賞、黒?賞、徳永賞、岩谷賞“聴衆賞”)をはじめ、数々の賞に輝いています。
〈エリザベート王妃国際音楽コンクール〉は5月8日(月)から6月3日(土)まで、ベルギー・ブリュッセルで開催されていたもの。ベルギーの元王妃エリザベートの名前を冠して1951年に創設され、世界3大コンクールのひとつに数えられる同コンクールにはピアニスト、ヴァイオリニスト、声楽家、チェリストの4部門があり、それぞれ1部門ずつ毎年開催。
チェロ部門はこれまでの作曲部門に代わり、今年から新設された部門において初開催。審査員には
ミッシャ・マイスキー(Mischa Maisky)や
ピーター・ウィスペルウェイ(Pieter Wispelwey)、
ナターリヤ・グートマン(Natalia Gutman)といった錚々たる名が連なります。課題曲は、ソロ曲やオーケストラとの共演だけではなく、大会が委嘱した未発表作品や大会側が指定したチェロ奏者の伴奏によるボッケリーニのチェロ・ソナタの演奏など、ほかのコンクールにはない特徴が見られます。
岡本は7月21日(金)東京・築地 浜離宮朝日ホールでの〈Andiamo Part2〜第1回 World Wideに活躍する演奏家の世代を超えた共演〜〉、8月28日(月)東京・初台 東京オペラシティでの〈読響サマーフェスティバル2017《三大協奏曲》〉、10月19日(木)東京・初台 東京オペラシティでの東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団〈第310回定期演奏会〉に出演予定です。
© Shigeto Imura