イギリスが生んだ21世紀最大のロック・バンド、
コールドプレイ(Coldplay)の楽曲「ラヴァーズ・イン・ジャパン」が現在、NHK総合、BS1などで放送中の番組『全力応援!ニッポン Road to LONDON』のテーマ曲として流れて話題になっています。この放送は、ロンドンオリンピックの各競技の代表選考会の中継や関連番組などの総称で、ロンドンを目指す日本選手たちの熱い戦いを届けるもの。
「ラヴァーズ・イン・ジャパン」は2008年の大ヒット・アルバム『美しき生命』に収録されている楽曲で、同アルバムからの3rdシングル曲。タイトルのとおり、日本のことを歌った楽曲であり、クリス・マーティンが代々木公園で見た風景からインスパイアされて作られた楽曲です。1997年にロンドンで結成され、いまやイギリスのミュージック・シーンを代表するバンドとなった彼らが歌う同曲は、まさにロンドンを目指すアスリートたちを追う放送にぴったりです。なお、歌詞にも「ランナーよ、レースを走り終えるまで…」という印象的なフレーズが出てくるなど、強い決意を感じさせる曲調と、繰り返される力強いビートが、競技場面と一体化して感動を生みだしています。
ちなみに放送ではアルバム
『美しき生命〜 プロスペクツ・マーチ・エディション』に収録の「ラヴァーズ・イン・ジャパン(Osaka Sun Mix)」を使用しています。『全力応援!ニッポン Road to LONDON』は、4月上旬の競泳で始まり、このあと 柔道、5月は体操、6月は陸上など、今後もさまざまな競技を伝えていきます。今後の放送、そして感動を彩る新たなスポーツ・アンセム「ラヴァーズ・イン・ジャパン」に注目です。